あの頃の私がいたなら何を伝えるだろう?

皆さん、こんばんは!

今日は秋分の日でしたが、皆さんはどんな日だったでしょうか?

ギンちゃんは今日も仕事がお休みの為、朝から子供たちにつきっきりの1日だったようです。

本人はクタクタで今にも眠ってしまいそう。

ところがギンちゃんの子供たちは眠るどころかまだまだ元気な様子です。

子供たちの元気に驚かされつつ、ふとギンちゃんは考えました。

自分の子供にどうなってもらいたい?

毎日、子供たちの様子を観察しているギンちゃんは、子供たちの姿を当時の自分と重ね合わせることがよくあります。

「わがままなところは昔の自分によく似ているな。」とか、「昔の自分に比べたらすごく食欲旺盛だな。」などです。

無邪気な子供達を見ていると、幸せな気持ちになる反面

  これからこの子たちはどんな人生を歩んでいくのだろうか?

といった疑問がよく浮かんでくるようです。

子供たちの可能性は無限大です。

ただ、可能性が無限大であるからこそ、

  親として何をしてあげれるのか?

という悩みはつきものです。

ここで皆さんに質問です。

  あなたは自分の子供たちに、自分と同じような人生を歩ませてあげたいと思いますか?

もしこの質問の答えが「YES」の方は、自分の歩みを話してあげればいいので、子供たちに何を伝えていくべきかは明白だと思います。

でも、ギンちゃんのようにこの質問の答えが「NO」であるなら、あなたは子供たちに何を伝えていけばいいのでしょうか?

もし過去の自分にアドバイスできるとしたら?

多分、子供を持つ親御さんの中には、

  自分と同じ道は歩ませたくない

とか

  自分のようになってほしくない

と思っている方もおられるのではないでしょうか。

そういった場合、あなたなら子供に何を伝えるでしょうか?

まずは今のあなたの何がいけなくて、何が嫌なのかを明確にすることが大切だと思います。

自分と同じようになって欲しくないということは、今の自分は幸せとは言えないということですよね。

じゃあその自分を不幸にしている原因はなんなのでしょうか?

その答えを見つけなければ、子供たちに何を伝えていいのかわからないですよね?

今のあなたの苦しみの原因を理解することは、あなたの子供の将来をも変えていくことだと理解して下さい。

あなたの今の不満を導き出す一つポイントは

  もし、目の前に過去の自分がいるとしたらどんなアドバイスをする?

です。

一度、真剣に考えてみて下さい。

意外と何を言うのか迷うと思います。

ここですぐに適切なアドバイスが浮かぶのであれば、あなたが自分の現状を理解できている証拠です。

ただ、仮にすぐにアドバイスが浮かんでこなかったとしても、今のうちに考え、自分なりの答えを導き出せていれば、それを自分の子供たちに伝えていけばいいのではないでしょうか。

そして、この質問を考えるもう一つの利点は

  これからの自分に対しても使える

という点です。

過去の自分にアドバイスができるということは、そのアドバイスの内容を今の自分が実行すれば、幸せに近づける可能性が高まるということです。

若いうちしかできないことを除けば、大抵のことなら今からでもできるはずです。

今の自分の現状を理解するためにも、過去の自分へのアドバイを考えてみて下さい。

話は変わりますが、ここで一つ、子供へアドバイスをする上での注意点を話させて下さい。

それは、自分の生き方を子供に押し付けすぎるのは良くないということです。

例えば、自分がプロの◯◯になれなかったから、子供に無理やりそれをさせる。(※子供が嫌がっている場合です)

自分は頭が悪かったから、無理やりにでも勉強をさせる。

等が挙げられます。

自分のエゴを押し付けすぎるのは良くないということですね。

我が子といっても、その子の人生はその子だけのものだからです。

親だからといって決して奪ってはいけないものだと思います。

その点さえ注意しておけば自分の子供に対して、ぜひ幸せになるためのアドバイスをどんどんしていってあげて下さい。

だって、我が子には幸せになって欲しいですもんね。

幸せは人それぞれ!

最後に、幸せの形は人それぞれだということをお伝えさせて下さい。

あなたが感じる幸せと、相手が感じる幸せは違います。

そして、あなたと、あなたの子供が感じる幸せもまた違うのです。

ギンちゃんもこの現実を心に止めながら、これからも子育てを頑張っていって欲しいと思います。

あらら・・・、ギンちゃんが考え事をしている間に、可愛い子供たちは夢の世界へ遊びに行ったようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA