皆さんこんばんは!
本日もギンちゃんの1日が終わろうとしています。
会社勤めのギンちゃんにとっては、いつも休日が終わる早さに驚かされ、そして悲しくなるようです。
皆さんはどうでしょうか?
そして、今日はギンちゃんにとって何やら落ち込むことがあったようです。
怒りに流されてしまう自分
今日は休日ということで、1日中子供達と過ごしたギンちゃんでしたが、何度も何度も子供達を怒鳴りつけてしまったようなのです。
真面目な性格のギンちゃんにとっては、年齢が低い子供であっても
せっかく作ってもらったご飯を食べない
自分で出したおもちゃを片付けない
何度言っても言う事を聞かない
等の行為がどうしても許せないようです。
それでついつい怒りの衝動をコントロールすることができずに、怒鳴りつけてしまうんだとか。
怒る時は烈火の如く怒るのですが、怒った後はいつも後悔ばかり・・・。
これでは駄目だ、怒るのではなく冷静に対応しなければ。
何度も何度も後悔するのですが、いざイラッとすることが起これば、ギンちゃんはまるで反射的に怒りを相手にぶつけてしまっているのでした。
そんなこんなで今日も子供達を怒りすぎたギンちゃんは、自分の不甲斐なさに落ち込んでいるようなのです。
なんで怒るの?
冷静になって考えれば、怒る必要があったのかな?
なんて出来事が、皆様の経験にもあったのではないでしょうか??
ギンちゃんの例でみてみても、子供がご飯を食べないなら、ちゃんと食べるように伝えてあげればいだけではないですか。
ちゃんと片付けないなら、片付けるように言えば良いだけです。
そこに怒るということは必要なのでしょうか?
確かに、喜怒哀楽といわれるように人間には怒りという感情があるのは紛れもない事実です。
だから、怒りの感情が湧くのは当然のことです。
でも、それを「怒る」という表現で表す必要が本当にあるのか、ということです。
時には怒ることも必要?
再度、ギンちゃんの例でみてみましょう。
怒るという表現を用いなくても子供に伝えることは可能だと思いますが、それではいけないのでしょうか?
私はギンちゃんのことを深く知っているので、彼の心の中を当てましょう。
結論、「ギンちゃんは自分のプライドや面子を守る為に怒っているのです」
父親として
子供に舐められたらいけない
言うことを聞かないのは自分のことを低くみているからだ
お父さんが優しくしすぎたら子供がつけ上がる
という感情があるのです。
ギンちゃんはもちろん否定するでしょうが、あえて私はそうであると思うのです。
今回はあくまでギンちゃんの話であって、怒ること自体を否定しているわけではありません。
それに怒る理由は人それぞれであって、決してみんながギンちゃんと同じはずはないので、そこはご了承下さい。
ギンちゃんに伝えたいこと
社会人としてのギンちゃんは真面目で、人を怒るなんてことは滅多にありません。
もちろん、心の中で怒りの感情は常にあるのでしょうが・・・。
でもギンちゃんは、自分の子供のことになると平気で怒ってしまう。
そこには、先程述べた理由があります。
そしてもう一つは、ギンちゃんが子供のことを理解できていないからです。
ギンちゃんは、子供と大人の区別ができておらず、一度言えば出来るのが当たり前だと思ってしまっているのです。
だから、何度言っても言うことを聞かない子供が、自分のことを見下していると勘違いして怒り出してしまうのです。
そして、まるで自分のストレスをぶつけるように、無力な子供を怒ってしまうのです。
私は決してギンちゃんを責めたいわけではありません。
逆に親として一生懸命なギンちゃんを誇りに思っています。
それは、皆さんも一緒です。
一生懸命に考えて生きている皆さまは、それだけで素晴らしいことに変わりはないのです。
だから、決して怒ってしまったからといって自分を否定する必要はまったくありません。
今回、私がギンちゃんに伝えたかったことは、
自分がされて嫌なことを、人にしないで欲しい
ということです。
会社勤めのギンちゃんは、色々な大人の世界を見てきているはずです。
そしてギンちゃん自身も上司や先輩に怒られ続け、悲しい思いをしてきたはずなんです。
怒られた時、ギンちゃんはどう感じていたでしょうか?
きっと、
怒る必要ないやんか
相手の教え方が悪いだけやんか
ちょっとのことですぐ怒るとか人間性疑うわ
なんて思っていたはずです。
指導してもらうことと怒ることは決して違うはずです。
子育てでも同じではないでしょうか。
教えることと、怒ることは決して違うはずです。
怒られることで、どれだけ不安で悲しい気持ちになるでしょうか。
ギンちゃんもそんな思いを嫌と言う程してきたはずなんです。
その苦しみがどれ程のものだったかわかるはずなんです。
でも、同じ不安を子供に与えていることを気付けていないのです。
今日、私がギンちゃんに伝えたかったことはそう言うことです。
怒ってしまった自分を反省する前に、怒られた子供の気持ちを考えてあげて欲しいんです。
怒ることが決して間違いではないと思います。
でも、そんな怒り怒られの社会生活に嫌気がさしたギンちゃんが、自ら子供たちに同じことをしているのが悲しくて仕方なかった。
ギンちゃんは幸せを求めているのでしょう。
それ自体は決して否定しません。
でも、幸せになる権利はみんな持っていること、そしてみんなが幸せを求めていることを決して忘れないようにして欲しいなと思います。
そうこうしている間に、ギンちゃんはなんと眠りについてしまったようです。
ちゃんと反省していたのだろうか・・・?(笑)
ギンちゃん、明日もファイトだよ!!